みなさん、こんにちは!がじゅまるです🌳
大阪・関西万博、盛り上がってきましたね。
今回は万博にある日本館を紹介します。
この記事は写真も多く含んでいるため、ネタバレを見たくない方はバックしてください。
パビリオンの予約は2ヶ月前抽選、7日前抽選、3日前予約などがありますが、私は当日登録で行きました。9時から入場して10分後から取得開始になる当日登録をしてみたところ、11:30(土日)から日本館の予約が取れました。
(私は別日に2度目の日本館に行きましたが、その際も10:30(平日)の枠を取ることができました。9時入場の方は、当日登録で日本館を第一優先をすれば、確実に入れるのでは…?と思っています。)
当日までの抽選で予約を取ることができなくても、当日登録で行くことができそうです。
何が見れるの?
日本館では循環をテーマにした展示を見ることができます。
日本館の公式サイトにある図では、以下のように書かれています。
- 「ごみ」から「水」へ
- 「水」から「素材」へ
- 「素材」から「もの」へ
これらが、3つのエリアに分けられ展示を通して説明されています。
例えば、藻を原料に作られた生物分解性プラスチックがリサイクルされる過程や、再利用する前提で考えられた日本古来の技術などを元にした展示など。
火星の石も見ることができます。
具体的に、各エリアについて紹介していきます。
Plant エリア -「ごみ」から「水」へ-
ここでは、ごみが微生物によって分解され、電気を生み、綺麗な水を生み出す過程が見られます。
ピカピカと光に照らされる発酵タンクはこちらのエリアにあります。

このエリアの最後には、南極で発見された、世界最大級の「火星の石」を見ることができます。
私が行った時は、写真は1人1枚までと決められていたため、人の列は比較的スムーズに動いていました。
火星の石を写真を撮らず横を通り過ぎるだけでよいという人は、早く次のエリアで行けるようになっていました。
Farmエリア -「水」から「素材」へ-
ここでは微生物がごみを分解することによって得られた水やCO2がものづくりの素材や原材料となる過程を紹介します。
その素材や原材料の一つというのが「藻」。
エリア内では藻類に扮するキティちゃんたちを見ることができます。

こうやって見ていると、藻にもたくさんの種類があることがわかります。
「ミカヅキモ」など、昔学校で習ったような藻キティもいました。他にも馴染み深いところだと、昆布やワカメ、マリモなど。
みなさんもぜひ気になる藻キティを見つけてみてくださいね。
藻のカーテンはこちらで見ることができます。

不思議なことに、上にも下にも左右にも、藻がずっと続いているように見えました。
Factoryエリア-「素材」から「もの」へ-
ゴミから生まれた物質やエネルギー(水やCO2など)は、素材に生まれ変わり、そしてこのエリアで人の生活で利用される「もの」に生まれ変わります。
ここでは、藻類を混ぜたバイオプラスチックで椅子が作られる様子を見ることができます。
こう見ると、藻類が原料と言われなければわからないですよね。

このスツールはプラントエリアの終盤でも登場し、座ることができます。プラントエリアでは、このスツールについてそこまで触れられていないためか、座られている方は少なかったのですが、こちらのファクトリーエリアで作られている様子が見れるので、是非座っておいてくださいね😊
日本古来の、ものを長く使う技術を紹介する部屋では、ドラえもんが登場します🐭
あえて丈夫で早くやわらかく作ることで、直しやすかったり、力を受け止めたり、古くなったら新しいものに作り変えることができる、そんな技を具体例を見ながら知ることができます。
例えば、スカイツリー。
これはあえて柔らかく作ることで、地震が来た時にも揺れの力を受け流し、被害を小さくします。

沢山の例が紹介されていましたが、どれもなるほどと思わせるもので、全てしっかりと説明を読み込んでしまいました。
展示に関するお土産をGET!
最後には、ファイルのお土産がもらえました。このファイルは、日本館でのキーワードの一つである生物分解性プラスチックで作られたファイルです。
途中で紹介されたこちらの器と同じ材料で作られています。
※追加:5月末16時頃、日本館に行った時には、こちらのファイルはもらえませんでした。配られていない時もあるようです💦

ファイルをもらった後は、お土産コーナーに辿り着きます。
キティやドラえもんなどの可愛いグッズが多く、思わずゲットしてしまいました。

珪藻土を使用したコースターと、アクリルのキーホルダーです。アクリルのキーホルダーは、32種類の中からのランダムです。
ドラえもんのピンバッチなど一部の人気商品は、私が行った時(4月末)には売り切れでした。

まとめ
日本館は循環というあまり生活の中では馴染みがないものをテーマにしながらも、さまざまなものに抽象化し、視覚的にも楽しめるパビリオンでした。
日本館のテーマや内容をしっかり理解したい方は、オーディオガイドを聞きながら回られることをおすすめします。展示にはあまり詳しい説明が書かれていないため、オーディオガイドを借りることでかなり理解しやすくなりました。
オーディオガイドは、QRコードがエリアの入り口にあり、スマホから聞くことができます。(※イヤホンが必要)
内容は大分大人向けであると思いますが、キティちゃんやドラえもんなど日本でお馴染みのキャラクターが登場し、親しみやすさはありました。可愛かったです。
やはり万博に来たのであれば、一度はこの国のパビリオン、日本館の展示を見ておきたいですよね。
みなさんも、是非足を運んでみてくださいね。
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